2021-10-12
不動産売却にあたっては、さまざまな税金が発生します。
その際の基準となるものの一つが、固定資産税評価額です。
そこで固定資産税評価額とはどのようなものなのか、計算方法や調べ方を確認していきましょう。
\お気軽にご相談ください!/
固定資産税評価額とは、固定資産税などの税計算の際に使われる評価額のことです。
固定資産税評価額は3年ごとに見直されるもので、2021年にも評価替えが実施されました。
そしてこの固定資産税評価額は、次の4種類の税計算に使用されています。
固定資産税は、所有する固定資産(土地や家屋、償却資産など)にかかる税金です。
都市計画税は、都市計画法で定められた都市計画区域のうち、市街化区域内にある土地・家屋にかかる税金です。
登録免許税は、所有権保存登記や移転登記などにかかる税金です。
不動産売却では、抵当権抹消登記・住所変更登記・氏名変更登記は、売主のほうで責任と費用を負担することが一般的です。
不動産取得税は、土地や家屋を購入したときにかかる税金です。
なお各税金にかかる税率は、一定の要件を満たせば軽減税率が適用される場合があります。
この記事も読まれています|不動産売却で発生する税金のうち譲渡所得税と住民税を詳しく解説!
\お気軽にご相談ください!/
固定資産税評価額の調べ方は、以下の3種類の方法があります。
不動産売却時に調べるのであれば、最新の課税明細書を確認するのがおすすめです。
また土地の場合、固定資産税評価額を0.7で割れば、およその売却相場がわかります。
ただしあくまでも参考値なので、具体的な金額は査定依頼をして調べましょう。
不動産にかかる固定資産税は通常、その年の1月1日時点の所有者に対して課せられます。
そのため1年の途中で不動産売却するときは、買主との間で未経過分の税金を精算しなければなりません。
そこで不動産売却にあたっては、事前に固定資産税評価額を確認しておくのがおすすめです。
この記事も読まれています|不動産売却で発生する税金のうち譲渡所得税と住民税を詳しく解説!
不動産売却するなら知っておきたい、固定資産税評価額とはなにかについてご紹介しました。
計算方法や調べ方を知っておけば、各種手続きをスムーズに進められるでしょう。
新大阪駅のある西中島エリアを中心に、大阪で不動産売却をご検討中の方は、「あさひリアルティ株式会社」の無料査定依頼をご利用ください。
買い手が付かないのでは、と売却に踏み切れない不動産のご相談も承っております。