2022-01-11
空き家を所持されている方のなかには、具体的な使い道がなくて放置しているケースも多いのではないでしょうか。
くわえて、雨漏りや残置物がある場合など、課題のある家は売りにくいと考えてしまうかもしれません。
そこで、この記事では淀川区で取り組まれている空き家対策について解説します。
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淀川区には、空き家対策の取り組みとして「空家等対策の推進に関する特別措置法」が存在します。
この特別措置法は、空き家のなかでもとくに不適切に放置されている状態にあるとみなされた家屋の問題をスムーズに解決するために制定されました。
淀川区の状況は、平成30年度のデータによると全体の約16.3%にあたる19,730戸が空き家の状態です。
これは、全国平均の約13.6%に比べると高いものの、大阪市の平均は約17.1%のため、市の平均値よりは低い比率です。
淀川区では、このような状況を改善するために、区役所と地域、専門家団体との連携を強化し、空き家の対策に取り組むことを方針として掲げました。
具体的な目標は、以下の通りです。
特別措置法を活用しながら、上記の目標を達成することに向けて取り組みが続けられています。
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ここからは、空き家対策において自分でできる対処法を解説します。
郊外にある空き家などは、なかなか買い手が見つからず苦労するかもしれません。
このような場合に活用していきたい方法が、空き家バンクです。
事前に売りたい空き家を登録することで、興味を持った方の連絡先を教えてもらえる仕組みとなっています。
淀川区では、空き家の対処法に困っている方に向けた窓口を設けているため、担当者への電話連絡か直接窓口へ出向くことをおすすめします。
空き家管理サービスを活用すれば、専門の業者によって管理してもらえます。
なお、お金を支払うことで家の周りの草刈りなどの対策も代行してもらえます。
また、家の様子を写真付きで報告してもらうこともできるので、自分で頻繁に空き家を訪れにくい方にとってはおすすめのサービスです。
空き家を賃貸物件として貸し出す対処法は、家賃収入が入ることがメリットです。
また、住人が備品を管理してくれるので劣化を防げます。
空き家を所持していることを重荷に感じる方には、売りに出すことをおすすめします。
弊社は、空き家の不動産売却の仲介や買取の相談も承っているため、ぜひご相談ください。
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淀川区では、積極的に空き家対策をおこなっています。
対処法に困った場合は、区役所へ相談することも一つの手段なのでぜひご活用ください。
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